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波動医学とは

波動医学は未来を救う

あらゆる生体(細胞・臓器)は固有の周波数を持っています。しかし、病気など異常があると本来とは異なる波動を発します。その異常波動を測定し、波動調整をすることで、健康な体の活性化を図ります。

波動医学(振動医学)とは

波動(エネルギー)の概念を応用して病気を評価したり調整したりする方法は、様々あります。その依って立つ理論は20世紀初頭に起こった物理学の大革命である「量子論」あるいは「量子力学」と呼ばれるものです。これら最先端理論は大変難解で、一般人にはほとんど理解不能ですが、簡単に言えば「あらゆるものは粒子であると同時に波動である」と言うことが大前提になっています。もともとは光の二面性が証明されてから始まった話ですが、ついで電子、その後あらゆるものがこの「粒子であり波動である」二面性を持つことが知られてきました。日常生活においては全くピンときませんが、ミクロの世界でみるとむしろ波動の要素が良く観察できるようす。量子論の父と呼ばれるマックス・プランクは「すべては振動であり、その影響である。現実にはなんの物質も存在しない。すべての物は振動から構成されている。」と述べたそうです。生命活動においても物質(粒子)の世界だけでなく波動(振動)の世界もあると考えて発展してきたのが波動医学と言うわけです。

 波動医学は現在様々な機器を用いて実践されている代替医療の基礎となっていますが、その発展の功労者は何と言ってもドイツのパウル・シュミットという天才発明家です。1970年代前半、パウル・シュミットは量子論にヒントを得て、ヒトや動物が病気になる時には、ある固有の振動数を持つ波動と共鳴を起こすという仮説を立て、様々な病気あるいは病態の固有振動数を突き止めました。波動≒エネルギーですから、このような状態はエネルギー的滞りと表現することもできます。これを彼は生体共鳴(バイオレゾナンス)と呼び、健康を回復するにはそれと同じ周波数で位相が反対の波動をぶつけることでエネルギー的な滞りを解消すれば良いと考えました。このようにして様々な病気あるいは未病の波動的異常を検知し、それを解消して健康を回復する方法をバイオレゾナンス・メソッドと呼び、パウル・シュミットの考え方を取り入れた波動医学は急速な発展を遂げてきています。

波動をどうやって感知するのか?

パウル・シュミットはその天才的な発想で様々な振動数の波動を出力できる機器を発明しました。さらにこの機器から発する波動と同じ周波数の波動を生体が持っているかを共鳴現象で判定しようとしました。その判定に使用したのがダウジングと言われる方法です。ダウジングは古来から水脈や鉱脈を見つけるために用いられた前近代的な手法ですが、パウル・シュミットは前述の波動発生器と生体との波動共鳴を評価する方法に応用しました。

もともとダウジングとは棒や振り子などを用いて様々な問いを使い手(ダウザー)が自分自身に問いかけ、それによって起こる道具の反応で答えを評価するという手法です。我が国では「フーチ」とも呼ばれます。道具を持った使い手の腕の微細な動きを道具に反映さえて見やすくしているわけで、自分自身の潜在意識に問いかけをしていると言っても良いと思われます。それ故ダウジングは「科学的ではない」「怪しい」などと常に批判の的となっており、医学に応用しようとする人はいませんでした。その意味でパウル・シュミットの発想は画期的なわけですが、一方で従来からのダウジングと同じような批判に耐える必要があります。

 パウル・シュミットの流れを組む「ドイツ振動医学協会」では、ダウジングによって使い手が波動共鳴に反応する現象を「精神的ラジエステティック」と呼んでおり、それには「積極的精神的ラジエステティック」と「消極的精神的ラジエステティック」があるとしています。前者は使い手が自分自身に問いかけをして、その反応を診る方法であり、後者は問いかけをせずに機器から流れてくる波動と生体の波動の間の共鳴を「客観的」に診る方法です。「精神的」と呼ばれているのは人とその精神力なしには不可能な方法であるからであり、道具をぶら下げたり立てかけたりしても出来ないのです。

 ダウジング以外にも人間の波動検知能力で生体共鳴を判定する方法が様々ありますが、代表的なのが「バイ・ディジタルO‐リングテスト」です。筋の緊張を利用して生体情報を感知する検査手技といわれており、1970年代後半にニューヨーク在住の大村恵昭医師によって考案されました。「生体そのものもが極めて敏感なセンサーで、毒物を近づけたり身体に合わない薬物を手に持たせたりすると筋の緊張は低下し、逆に有効な薬剤では緊張が良好に保たれる」という原理に基づいていると言われます(バイ・ディジタルO‐リングテスト医学会HPより)。公式には診たい物質のサンプルを手にした時のO‐リングの開閉で物事を判断していますが、実際には被検者が何かを頭に描いただけでもリングが反応するので上記の「消極的精神的ラジエステティック」と「積極的精神的ラジエステティック」の両方が診れる手段と言えます。また手指で作るOリング以外にも様々な身体部分の動きで同様のテストができることがわかっておりこれらを一般にはキネシオロジー(applied kinesiology)などと言われています。

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